



講師:
吉川 竜実(伊勢神宮参事)
対象:
どなたでも
ご参加いただけます
利己に基づく文明から、利他の心に基づく文明へ
今こそ、「目に言えないもの」に目を向ける時。
本当の豊かさとは何か?
伊勢の神宮の神官とこれからの世界のあり方を対話する



塾生と一般の方は
申し込み先が異なります
よしかわ・たつみ――昭和39年大阪府生まれ。皇學館大学大学院博士前期課程修了後、平成元年伊勢神宮に奉職。現在神宮参事。「祈り」と「感謝」をテーマに、神職としての務めを果たしながら、日本人の精神文化や自然崇拝の大切さを伝える活動を展開している。
2千年にも渡り日本人の信仰の中心であり続ける伊勢神宮。そこには、日本人ならではの文化、暮らし、そして「生き方」の源流がある。本書は、伊勢神宮に奉職30年の現役神官が、神道の本質をひもときながら、そこに息づいている独特の世界観、宇宙観、人間観を探る。


2025年1月25日の新春特別勉強会では、高野山大学副学長の松長潤慶氏の基調講演とその後のパネルティスカッションにより、「人は何のために生きるのか」について深めていきました。
世界中で個人主義がはびこっていますが、底流には「利他的な精神文明」のうねりが大きくなっていることを感じます。
我々が今できること、大切なことはそのうねりに呼応しながら、一人ひとりが心を磨き、思いやりをもって目の前の従業員の皆さんに接していくことだと思います。
その積み重ねが「全従業員の物心両面の幸福」の実現に繋がり、その思念と行動が「利他的な精神文明の創生」に繋がっていきます。
2026年はこの流れを受けて、吉川竜実氏に、これから目指したい利他的な社会について神道のお立場からお話いただき、パネラーとの対話でより深めてまいります。